
青いビスケーン湾とアールデコ建築が織りなす街並み、キューバ文化が息づくリトルハバナ、そして世界屈指のビーチリゾート「サウスビーチ」——アメリカ・フロリダ州マイアミは、常夏の気候とラテンの熱気が同居する魅力あふれる街です。本記事では、2026年最新情報をもとに、マイアミ旅行に必要な基本情報からビザ(ESTA)、航空券の取り方、観光スポット、グルメ、交通、費用目安まで、旅の準備に必要な情報を徹底的にまとめました。
📋 基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 国名 | アメリカ合衆国(フロリダ州マイアミ) |
| 言語 | 英語(スペイン語も広く通じる) |
| 通貨 | 米ドル(USD)/1ドル≒150円(2026年目安) |
| 時差 | 日本より14時間遅れ(サマータイム期間は13時間遅れ) |
| フライト時間 | 直行便なし。米国内主要都市経由で約17〜21時間 |
| ビザ | ESTA(電子渡航認証)が必要 |
| 旅行適期 | 12月〜4月(乾季・過ごしやすい)/8〜10月はハリケーン増加期のため要注意 |
🛂 ビザ情報(ESTA申請)
アメリカへ観光目的で90日以内滞在する場合、ビザ免除プログラム(VWP)対象国である日本国籍者は「ESTA(電子渡航認証システム)」の事前申請が必須です。到着後の空港申請はできないため、必ず出発前に済ませておきましょう。
- 公式申請サイト:ESTA公式サイト(U.S. Customs and Border Protection)
- 申請手順:①公式サイトで個人情報・パスポート情報を入力 → ②渡航目的等の質問に回答 → ③顔写真をアップロード → ④手数料をクレジットカード等で支払い → ⑤申請番号を控えて承認を待つ(通常数分〜72時間)
- 料金:2025年9月の改定により21ドルから引き上げられ、2026年時点では40.27ドル(処理手数料4ドル+認可手数料36.27ドル、約6,000円)が必要です。旧料金の案内をしているサイトも多いため、申請時は必ず公式サイトで最新料金を確認してください。
- 注意点:ICチップ搭載のeパスポートが必須。有効期間は承認日から2年間(パスポート有効期限がそれより短い場合はパスポート失効日まで)。申請は渡航72時間前までに済ませるのが推奨されており、公式サイト以外の代行サイトは手数料が上乗せされるため注意しましょう。
✈️ 航空券の取り方
日本からマイアミへの直行便はなく、アメリカン航空・デルタ航空・ユナイテッド航空・ANA・JALいずれも米国内主要都市を経由するフライトとなります。乗り継ぎ時間を含めると片道17〜21時間程度が目安です。
| 航空会社 | 経由地の例 | 所要時間目安 | 特徴 |
|---|---|---|---|
| アメリカン航空 | ダラス/シカゴ | 約17〜19時間 | マイアミがハブ空港で乗り継ぎ本数が豊富 |
| デルタ航空 | アトランタ/ミネアポリス | 約18〜21時間 | 米国内ネットワークが強く座席も快適 |
| ユナイテッド航空 | ヒューストン/ニューアーク | 約18〜20時間 | スターアライアンス便でマイル利用がしやすい |
| ANA(共同運航含む) | ロサンゼルス/ヒューストン等 | 約18〜20時間 | 日本語サポートが手厚い |
| JAL(共同運航含む) | ダラス/シカゴ等 | 約18〜20時間 | マイルが貯まりやすく機内サービスも安心 |
航空券を安く取るコツ:①出発の2〜4カ月前に予約するのが狙い目、②比較サイトで複数社を横断チェックする、③ハリケーン期(8〜10月)や年末年始を避けると価格が下がりやすい、④燃油サーチャージや空港税込みの総額表示で比較する、の4点を意識しましょう。

🗺️ 観光スポット7選
1. サウスビーチ/オーシャンドライブ
真っ白な砂浜とパステルカラーのアールデコ建築が並ぶ、マイアミを代表するビーチエリア。日中はビーチでのんびり過ごし、夜はオーシャンドライブ沿いのバーやレストランでナイトライフを楽しめます。 公式情報:Greater Miami & Miami Beach公式サイト

2. リトルハバナ(カジェ・オチョ)
キューバ移民が築いた文化エリアで、葉巻工房やドミノパーク、キューバ音楽が流れるカフェが軒を連ねます。毎月最終金曜に開催される「ビエルネス・クルトゥラーレス」というストリートフェスティバルも人気。 公式情報:Greater Miami & Miami Beach公式サイト

3. ウィンウッド・ウォールズ
倉庫街の壁一面に世界的アーティストのストリートアートが描かれた屋外ギャラリー。周辺にはおしゃれなカフェやクラフトビール醸造所も多く、フォトスポットとしても大人気です。 公式サイト:The Wynwood Walls公式サイト

4. ビスカヤ博物館庭園(Vizcaya Museum & Gardens)
20世紀初頭に建てられたイタリア・ルネッサンス様式の豪邸と、ビスケーン湾に面した美しいヨーロッパ式庭園が見どころ。マイアミの喧騒を忘れられる優雅な空間です。 公式サイト:Vizcaya Museum and Gardens公式サイト

5. ベイサイド・マーケットプレイス
ダウンタウンのビスケーン湾沿いにあるショッピング&ダイニングモール。クルーズ船の発着も見られ、湾クルーズやアクアバスツアーの発着地としても利用されています。 公式サイト:Bayside Marketplace公式サイト

6. エバーグレーズ国立公園
マイアミ郊外に広がる世界自然遺産の大湿地帯。エアボートツアーでワニや野鳥などフロリダ特有の生態系を間近で観察できる、マイアミ随一の自然体験スポットです。 公式サイト:Everglades National Park(米国国立公園局)公式サイト

7. ジャングルアイランド
1,100種類以上の動物や鳥類に出会える動物テーマパーク。カラフルなオウムやフラミンゴのショーが人気で、家族連れにおすすめのスポットです。 公式サイト:Jungle Island公式サイト

🎟️ 観光地チケットの取り方
エバーグレーズのエアボートツアーやジャングルアイランドの入園券は、現地で当日購入すると長蛇の列に並ぶことも多いため、事前のオンライン予約がおすすめです。
予約の手順:①Klookなどの予約サイトでツアー・チケットを検索 → ②日時・人数を選択して予約 → ③スマートフォンにEチケットを保存 → ④当日はQRコードを提示して入場、という流れが一般的です。
注意点:エアボートツアーは天候により中止になる場合があるため、キャンセルポリシーを事前に確認しておきましょう。人気の高いビスカヤ博物館庭園やジャングルアイランドは、特に週末や休日に混雑するため、午前中の早い時間帯の予約がおすすめです。
現地発着ツアーをまとめて手配したい方は、【HIS】マイアミ発着オプショナルツアーを探すもあわせてチェックしてみてください。
🚗 現地交通情報
マイアミ国際空港(MIA)はダウンタウンから約11kmの距離にあります。市内は公共交通に加えUber・Lyftなどの配車サービスが発達しており、旅行者でも移動しやすい都市です。
| 交通手段 | 料金目安 | 所要時間(空港〜ダウンタウン) | 特徴 |
|---|---|---|---|
| メトロレイル(Orange Line) | 2.25ドル | 約25分 | 空港直結。平日10〜15分間隔で運行し最も経済的 |
| トライレール | 無料区間あり | 約30分〜 | マイアミ・デイド郡を南北に縦断、広域移動向け |
| メトロムーバー(モノレール) | 無料 | ダウンタウン内周遊 | ダウンタウン内の移動はすべて無料 |
| Uber/Lyft | 16〜25ドル | 約15〜20分 | 荷物が多い時や深夜の移動に便利 |
| タクシー | 25〜35ドル | 約15〜20分 | 空港タクシー乗り場から利用可能 |
| レンタカー | 1日40〜80ドル程度 | ー | エバーグレーズ等郊外観光や複数人での移動に最適 |
市内観光はサウスビーチ・ダウンタウン・ブリッケルなど徒歩とメトロムーバー(無料)を組み合わせるのが効率的です。エバーグレーズなど郊外へ足を延ばす場合はレンタカーかツアー参加がおすすめです。
🍽️ おすすめレストラン7選

1. ベルサイユ(Versailles Restaurant)
リトルハバナにある「世界で最も有名なキューバ料理店」。地元キューバ系住民にも愛される老舗で、伝統料理が一皿で楽しめるセットメニューが人気です。カジュアルで賑やかな雰囲気。 - URL:Versailles Restaurant公式サイト - 予算目安:1人20〜35ドル - 営業時間:毎日8:00〜24:00頃(年中無休、時期により変動) - おすすめメニュー:ロパビエハ(牛肉の煮込み)、キューバンサンドイッチ、キューバンコーヒー
2. ジョーズ・ストーンクラブ(Joe's Stone Crab)
1913年創業、サウスビーチの名物ストーンクラブ専門店。旬の時期(10月〜5月)にはマイアミ名物のストーンクラブを本場の味で堪能できる、観光客・地元民双方に愛される名店です。 - URL:Joe's Stone Crab公式サイト - 予算目安:1人50〜90ドル - 営業時間:季節により変動(公式サイトで要確認)、月曜定休の時期あり - おすすめメニュー:ストーンクラブクロー、キーライムパイ
3. シビチェ105(CVI.CHE 105)
ダウンタウンにあるモダンなペルー料理店。新鮮な魚介を使ったセビーチェが看板メニューで、洗練された空間でラテンアメリカの家庭料理をアレンジした一皿を楽しめます。 - URL:Googleマップで見る - 予算目安:1人30〜50ドル - 営業時間:月〜土11:30〜22:00頃、日曜定休(時期により変動) - おすすめメニュー:クラシックセビーチェ、ロモサルタード
4. スティルツビル・フィッシュバー(Stiltsville Fish Bar)
バージニアキーにあるシーフード専門店。フロリダ近海の新鮮な魚介を使った料理と、水辺を眺められるオープンエアの雰囲気が魅力です。 - URL:Googleマップで見る - 予算目安:1人30〜55ドル - 営業時間:毎日11:00〜21:00頃(時期により変動) - おすすめメニュー:フィッシュサンドイッチ、ストーンクラブ、シュリンプセビーチェ
5. ラ・カレタ(La Carreta)
リトルハバナ発祥のカジュアルなキューバ料理チェーン。地元客の利用も多く、リーズナブルな価格でボリュームたっぷりの家庭的なキューバ料理を味わえます。 - URL:Googleマップで見る - 予算目安:1人15〜25ドル - 営業時間:24時間営業の店舗が多い - おすすめメニュー:ローストポーク、ユカ芋のフライ、キューバンコーヒー
6. ヤードバード・サザンテーブル&バー(Yardbird Southern Table & Bar)
マイアミビーチにあるアメリカ南部料理の人気店。フライドチキンとワッフルの組み合わせなど、ボリューム満点のサザンフードとクラフトカクテルが楽しめるカジュアルダイニングです。 - URL:Googleマップで見る - 予算目安:1人35〜55ドル - 営業時間:毎日10:00〜23:00頃(時期により変動) - おすすめメニュー:フライドチキン&ワッフル、マッシュポテト、ビスケット
7. ハバナ1957(Havana 1957)
マイアミビーチにあるレトロな雰囲気のキューバ料理店。1950年代のハバナをイメージした内装で、写真映えする空間とともに定番キューバ料理を楽しめます。 - URL:Googleマップで見る - 予算目安:1人20〜35ドル - 営業時間:毎日11:00〜23:00頃(時期により変動) - おすすめメニュー:キューバンサンドイッチ、モヒート、トレスレチェケーキ
📱 必須アプリ一覧
| アプリ名 | 用途 | App Store | Google Play |
|---|---|---|---|
| Uber | 配車サービス | iOS | Android |
| Lyft | 配車サービス | iOS | Android |
| OpenTable | レストラン予約 | iOS | Android |
| Google マップ | 地図・経路検索 | iOS | Android |
| Google翻訳 | 翻訳 | iOS | Android |
通信環境について:現地でスムーズにUberやGoogleマップを使うには、事前にeSIMを準備しておくのが便利です。空港到着後すぐにデータ通信ができ、SIMカードの差し替えも不要です。
💵 チップ早見表
| シーン | 目安 |
|---|---|
| レストラン(着席) | 会計の18〜22%(高級店は25%程度) |
| バー・カフェ | 1〜2ドル、またはカウンター会計の15%程度 |
| タクシー・Uber/Lyft | 運賃の15〜20% |
| ホテルポーター | 荷物1個につき2〜5ドル |
| ホテル清掃(ハウスキーピング) | 1泊1名につき2〜5ドル(枕元に置く) |
| ツアーガイド | 1人5〜10ドル程度 |
チップは基本的に税抜き金額(pre-tax)を基準に計算するのが一般的です。会計時にレシートへチップ額を書き込むスタイルが多いので、暗算しやすいよう18%・20%などキリの良い割合を覚えておくと安心です。
🌍 文化・注意事項
- マナー:レストランやバーでは会計時のチップが必須マナーです。忘れずに用意しましょう。
- 治安:サウスビーチ・ダウンタウン・ブリッケルなど観光エリアは日中比較的安全ですが、夜間の人通りが少ない場所は避け、貴重品は肌身離さず管理しましょう。スリやひったくりは観光客が多いエリアで発生しやすいため注意が必要です。マイアミ北部の一部エリアは治安が悪いとされているため、無理に立ち入らないようにしてください。
- 気候対策:雨季(5〜10月)はスコールのような激しい雨が降ることがあるため、折りたたみ傘やレインコートがあると安心です。8〜10月はハリケーンシーズンにあたるため、渡航前に気象情報を確認しましょう。
- その他:ビーチでは強い紫外線対策(日焼け止め・帽子・サングラス)が必須です。飲酒は21歳以上のみで、パスポート等の年齢確認を求められることがあります。
💰 費用目安(5泊6日・1人あたり)
| 項目 | 金額目安(円) |
|---|---|
| 航空券(往復) | 180,000〜300,000円 |
| ホテル(5泊、2人1室想定) | 120,000〜220,000円 |
| 食費(5日間) | 40,000〜65,000円 |
| 観光・アクティビティ | 20,000〜40,000円 |
| 現地交通費 | 10,000〜20,000円 |
| ESTA申請料 | 約6,000円 |
| eSIM・通信費 | 3,000〜5,000円 |
| 合計目安 | 約380,000〜650,000円 |
宿泊先はサウスビーチやダウンタウンなど観光の拠点になるエリアを選ぶと移動がスムーズです。ホテル予約は複数サイトを比較するのがおすすめです。
そのほか、【アゴダ】でホテルを比較する、【Expedia】で航空券+ホテルをまとめて予約する、高級ホテル志向の方は【一休.com】で上質なホテルを探すのもおすすめです。
✅ 出発前チェックリスト
- [ ] パスポート残存有効期間の確認(eパスポート必須)
- [ ] ESTA申請を出発72時間前までに完了
- [ ] 航空券・宿泊先の予約確認書を印刷またはスマホ保存
- [ ] 海外旅行保険への加入
- [ ] クレジットカード(サイン不要のICカード)の海外利用設定確認
- [ ] 現地用eSIMの事前購入・設定
- [ ] 変換プラグ(Aタイプはそのまま使用可、電圧120Vのため精密機器は要確認)
- [ ] 日焼け止め・帽子・サングラスなど紫外線対策グッズの準備
- [ ] 折りたたみ傘・薄手のレインコート(雨季の場合)
旅行グッズは楽天市場でまとめて揃えるのが便利です。通信環境もあわせて準備しておきましょう。
まとめ

マイアミは、真っ白なビーチとアールデコの街並み、キューバ文化が交差するリトルハバナ、そしてエバーグレーズの雄大な自然まで、多彩な魅力が詰まった街です。ESTA申請や航空券の手配は早めに済ませ、乾季にあたる12月〜4月の過ごしやすい時期を狙って訪れるのがおすすめです。チップ文化や治安対策など基本的なマナーを押さえておけば、初めてのマイアミ旅行もきっと快適で思い出深いものになるはずです。
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